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全国農業担い手サミット、本町へも。
●12月5・6日、静岡県で15年ぶりに開催された「全国農業担い手サミット」。
●全国の農業担い手が集い、交流を通じて農業経営をめぐる様々な認識を深めて地域農業の発展を目指すものです。
●5日に静岡市で行われた全体会に続き、6日は参加者が県内の40近いコースに分かれて営農視察へ。
●川根本町にも、全国から約40名の農業関係者に訪問いただきました。
●最初の訪問地<つちや農園>では、山深い斜面を活かした茶園を目の前にしながら、この環境を活かした茶づくりや「茶草場農法」の説明を聞いた後、全国茶品評会入賞茶を水出しで、さらに在来種の川根茶を堪能。
●斜面を活かす茶づくり。地域の自然と伝統を活かす「茶草場農法」、そして標高600mに育つお茶の味。
●いずれにも大変驚いたご様子で、農業者らしい質問も様々に出ていました。
●次の訪問地は、本町のお茶情報発信拠点の<フォーレなかかわね茶茗舘>
●庭園に面した茶室にて<相藤園>の淹れ方案内にそって、同園の全国茶品評会入賞茶を堪能。やはり驚きと好感の声があがりました。
●手揉み保存会による実演を見学したり、その実体験をしたり、地元の素材を活かした料理にも盛り上がりました。
●午後は本町の研究拠点<農林業センター>へ。
●施設やお茶の生産工程、テスト栽培の茶樹を見ながら、製茶や品種、茶摘み機械についてご説明。
●いずれも興味しんしんのご様子。人の運転でお茶を摘む「乗用摘栽機」には、特に驚いていました。
●帰路は、本サミットのために特別運行された大井川鐵道のレトロ列車で。
●この日の体験が、参加者の皆さまそれぞれの農業経営の参考になるとともに、茶づくりや「川根茶」への興味・理解が深まれば幸いです。