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コロナウイルスと、お茶(再発信)
○3月初旬、本サイトにて「ウイルス感染予防と、お茶」という情報を発信しました。
○反響の声をいただき、また終息が見えない状況もあり、改めて以下に再発信します。
○コロナウイルス感染予防に関して、参考となることを願い、お届けします。
以下、3月4日の新着情報再発信です。
●キャンプ中のプロ野球中日の根尾選手が、お医者さんでもあるお父さんの助言で、コロナウイルス対策に緑茶を飲んでいる、という記事が出て話題になりました。
●その他、一部のメディアでも、お茶とコロナウイルスの関係がクローズアップされています。
●科学的に根拠が立証されいるわけではありません。
●ただ、これまで、様々な大学や民間の研究室から、こんな報告がされてきたことは、よく知られています。
――お茶はインフルエンザの予防に役立つ――
○専門的な方々は、「抗ウイルス作用」という言い方をしています。
○なぜ予防できるのか。
○お茶の代表的な成分である「カテキン」の力。
○カテキンは、ウイルスが細胞に吸着するのをブロックしたり。
○そうした作用があることが分かってきたのです。
○科学的根拠がすべて明らかになったわけではありませんが、お茶を飲む子と、飲まない子では、飲む子のインフルエンザ発症が半分だった、といった報告もあり、社会で一定の評価を得た作用と言ってもよいでしょう。
○さらに、ウィルスの型や種類に関係なく「抗ウイルス作用」があるという研究報告もあり、コロナウイルス予防にも、期待をしたくなります。
○茶産地として、何らかのお役に立つかもしれないと思い、ご紹介しました。
○お茶は薬ではなく、日常的に味や香りを楽しんだり、気分転換をする嗜好品です。
○それが、もしかしたら何らかの役に立つかもしれないとしたら。
○マスクや手洗いのような予防習慣のひとつとして、「お茶を飲む」を加えてみてはいかがでしょう。
○よく「お茶でうがい」がいいという話を聞きます。
○うがいも、もちろん良いことですが、「飲む」方が、じつはもっと良いそうです。
○体内に入ってしまったウイルスにも作用するからです。
○できれば頻繁に、20~30分に1回くらい飲むのが理想的。
○熱い湯でお茶を淹れた方が、カテキンは溶け出しやすくなりますが、それではお茶をおいしく飲めません。
○そこで1煎目は普通にお茶を楽しみ、2煎目は熱い湯で淹れて飲む。
○その方法でもカテキンをカラダに摂り込むことができます。
○お出かけのとき、自分で淹れたお茶を水筒に入れて持ち運ぶのも、ひとつの方法です。
☆何度も申しますが、お茶は薬ではなく、効果・効能を期待するものではありません。
☆マスクや手洗い、消毒、人の多い密閉空間を避けるなどが、予防の基本です。
☆その他、専門家がメディアなどで紹介する予防策も、参考にしてください。
☆その上で、「どうせ何かを飲むなら、お茶を飲んでみるか」と言う程度でも結構ですから、意識していただければと思います。