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全国茶品評会、出品川根茶摘み・製茶も順調に

●一般に流通する川根新茶の茶摘みや製茶が進む一方で。

●全国茶品評会へ出品する川根茶の茶摘み&製茶も、GW中から順次進められています。

●高さを揃えない自然仕立ての茶園で、みる芽を手摘みする「普通煎茶4kgの部」への出品茶。

●美しく整えられた茶園で、みる芽を機械摘みする「普通煎茶10kgの部」への出品茶。

さらには「釜炒り製玉緑茶の部」への出品茶。

●茶園も、摘んだみる芽を蒸したり、揉みながら乾燥させていく製茶場も。

●川根新茶らしい爽やかな香りをたたえていました。

 

●全国一のお茶を決める毎年の全国茶品評会。

●その煎茶部門のなかでも、最上位とされる手摘みを中心とした部門において。

●最高賞にあたる「優等」(農林大臣賞)の受賞実績で群を抜く川根茶。

●その他の年も、常に上位入賞をはたしてきました。

●今年の川根茶にも、期待が高まります。

 

●ワインにヴィンテージがあるように、2020年、令和2年の川根新茶は、この年だけのもの。

●今年の川根茶は、どんなかな。

★本サイトの茶農家や茶専門店から川根新茶をお取り寄せになり、その答えを、ぜひご自身で感じ取ってみてください。

※品評会出品茶は、感染状況が終息すれば秋以降のイベントでお飲みいただくチャンスがあります。そちらもお楽しみに。

 

 

茶園で摘まれた新芽のみる芽は、製茶場へ。

まず蒸します。蒸しすぎず、自然な香味を守る川根古来の「伝統蒸し」で。

表面水分を取りながら、蒸した葉を冷まします。

熱風で乾かしつつ強めに揉み、葉を柔らかく。水分も適度に飛ばして。

機械任せではなく、葉の状態をチェックしながら、揉み過ぎず、乾かし過ぎず。

写真では分かりにくいですが、中捻機という機械で、再び熱を加えて残った水分を取りつつ揉み、川根茶らしいよれた形を目指していきす。

機械が動いている間、各種のデータを検討し、機械をコントロール。

精揉機に移して、いよいよ川根茶ならではの、針の様に美しい葉の形に整えていきます。

形をチェック。いい感じだ

揉み終え、形状が美しくなった葉を、最後に乾燥。

最初は、こんなだった新芽が……

写真では色が出ていませんが、こんな形状に仕上がりました。

参考写真ですが、色はこの写真の方が分かりやすいですね。

 

 

 

 

 

 

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