第10回川根時間、ご報告③
●前回、前々回の本サイトに続き、11月23日(祝)、YouTubeからLIVE配信された第10回川根時間をご報告します。
●LIVE登場してくれた茶農家さんが、多彩な川根茶の魅力を語ってくれた後。
●茶種を当てるゲーム「茶歌舞伎」に、MCのフリーアナウンサー神田えり子さんがトライ。
●「匠セット」をお取り寄せいただいた方は、同じお茶で「茶歌舞伎」に挑んでいただけます。
●さらに、本年の全国茶品評会で頂点に立った相藤農園の相藤直紀氏がLIVE登場。
★配信は、こちらからご覧いただけます。まだご覧になっていない方は、ぜひ!
茶歌舞伎の前には、VTRにて、標高の高い地域、久保尾や尾呂久保の茶産地が紹介されました。
茶葉の形状や、香味から茶種を当てる「茶歌舞伎」に神田アナがLIVEで挑みました。
5種のお茶の説明を読みながら、花はどのお茶? 鳥はどれ?
茶葉を見て、これだ、というお茶を淹れてみます
配信映像では、茶歌舞伎の遊び方を分かりやすく確認できます。
さて、湯冷まし。が、昭和の魔法瓶の使い方に戸惑う神田アナ……緊張のスタッフもサポートできず……
茶葉を急須へ
湯冷ましを注ぎ、いつものように淹れて
ちなみに神田アナが選んだ急須は、お取り寄せプレゼントと同じもの。
生配信、もちろんヤラセなし。真剣勝負する神田アナ。時間も押す中、冷静に?判断
毎年の川根時間でも、茶歌舞伎を運営してくれる茶業青年団。
正解は配信の最後に発表。お取り寄せされた方、答え合わせを。※下に空間が空いてますが、スクロールを
LIVE配信は、茶茗舘の茶室へ移動し、相藤農園さんが登場します。
移動の間、相藤農園さんの地元にして、これまで多くのレジェンドを輩出してきた元藤川地区をVTR紹介。
味わい深いコメントがしっかり摘まれています!
全国茶品評会の産地賞、その優勝旗を手に、オオトリの相藤直紀さん登場。
少し緊張気味の直紀氏を導くように、神田アナのインタビューがスタート。
11月13日、鹿児島での授与式の写真を見ながら。
直紀氏の案内で普段の川根時間「極みの間」同様……
神田アナ自身が、受賞した出品茶を……
自らの手で淹れていきます。
抽出を待つ間、幼少時代の写真を。なんと相藤農園は4代続けて品評会で優勝。全国でも例がない?!
全国茶品評会、煎茶4kgの部で一番の農水大臣賞を獲得した、その香味は?!
早世の父君の後、若くして農園を継いだ直紀氏は、かつて等外の屈辱も経験。努力と周囲の支えで今回の栄冠を……
直紀氏の緊張を解きほぐしながら、一瞬にしてドラマを引き出した神田アナも、さすが。詳しくは川根時間チャンネルで。
最後は茶歌舞伎の正解を発表して(神田アナは3勝2敗)、約1時間の配信はラストへ。
エンドロールに代えて、最後は参加者揃ってお別れしました。
配信終了後、裏方の皆さまも含めて記念撮影。川根本町という小さな里の、素朴なイベントで(しかも生で!)、ここまでの番組は、なかなかないかもしれません。参加者、スタッフ、そして視聴いただいた皆様に、心より感謝します。ありがとうございました。来年は、例年通りリアルの川根時間開催を願って。