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茶樹も冬休み。春を見つめて。

●11月から12月にかけて、川根の里の茶園では、山草を敷いて保温・保湿に役立てたり。

●防風の柵を設けて、強い風から茶樹を守ったり。

●それぞれに、真冬を見据えた備えが行われていました。

●今年は雨の少なさに、皆が気をもんでいたものの、クリスマス明けには恵みの雨。

●そして、寒さが厳しくなったことで、茶樹は養分を使わず、静かに眠ることができそうです。

●寒さを味方につけてゆっくり休み、春に勢いのある新芽を芽吹かせる……

●自然と茶農家が織りなす、毎年のシナリオです。

 

●難しい年が、終わろうとしています。

●油断はできないけれど、だからと言って難しい顔ばかりしていては……

●どうか肩の力を抜いて、心をほぐして。

●今年ならではの年末年始の過ごし方を、愉しんでいただけたらと思います。

●一日も早い終息を願って。

●皆様を元気づけるような、笑顔をつくるような、川根茶の芽吹きを願って。

どうか、良いお年をお迎えください。

良い年を願うだけでなく、皆で力を合わせ、良い年を創造していきましょう!

 

 

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