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新芽が「おはよう」。川根新茶の春近し
●濃い緑色の葉の間に、スラッと、どがった感じの若葉色の……それが新芽、というか新芽の赤ちゃん。
●下の写真は川根本町農林業センターのハウス栽培ですが、新芽がアップで分かりやすいでしょうか。
●どの新芽も、包葉という殻を破って「おはよう」とでも言うようにイキイキと顔を出し――
●3月に入ってからの十分な降水量と、気温上昇のおかげで。
●今年も川根新茶の季節が順調に迫ってきました。
●記録的に早い桜の開花もあって、新茶も早い?と聞かれますが。
●川根新茶は4月1日の段階では、平年より数日早い程度、という観測。
●平野部より暖かい日もある川根路ですが、夜は一転、冷え込みます。
●このため暖かくても、桜のようにはいきません。
●そして、それこそが「山のお茶」川根新茶の強み。
●昼の暖かさに成長したり、養分を豊富に吸収しつつ、
●夜の冷え込みでしっかり休み、香りや旨味のもととなる養分を無駄に消費せず、蓄えることができるのです。
●平地や丘陵より新茶の茶摘みは遅めですが、そこは南北に長い川根本町。
●天候が順調にいけば4月中旬頃には、南部から新茶発送が可能になりそう。
●GWに入る頃には、多彩な川根新茶を皆さまにお届けできそうです。
●最新情報は、またお知らせいたします。
●まだまだ落ち着かない時節、皆様の心を少しでも解きほぐすような、山の新茶らしい味と香りになることを願って。
●川根路の茶園は、忙しく楽しい日々が続きます。
★詳しい新茶情報は、本サイト掲載の茶農家・茶専門店に問い合わせてみてください。