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川根本町の茶品評会でも、山のお茶らしさ高評価
●7月5日、川根本町農林業センターにおいて、令和3年度川根本町茶品評会が行われました。
●「手摘みの部」「機械摘みの部」それぞれに町内から集まった川根茶を対象に。
●国立農研機構の金谷研究拠点、水上氏を審査長とした外部の専門家の方々による厳正な審査の結果、最高賞となる「優等」は以下のように決定しました。
★手摘みの部/相藤園 相藤令治氏
★機械摘みの部/丹野園 丹野浩之氏
●また、総評では出品茶全体に「いつもながらの山のお茶らしい良品が揃」い、「艶があり、力強い水色のものが多く、濃い滋味が感じられ」たと好評をいただきました。
●また、ここ数年、難しい気象状況が続くなか、茶園管理、製造段階の丁寧さで、それを克服している旨の声もいただきました。
●とりわけ、次のような言葉が多く、出品した茶農家も大きな励みになったことと思います。
「川根茶本来の浅蒸しの特徴がよく活かされている」
「山のお茶らしい新鮮香、みる芽香り」
「非常に優れた新鮮味、みる芽味」
「大変丁寧な製造がうかがえる」
●審査後には、審査員と出品者、出品者同士が意欲的に意見交換をし、「川根茶魂ここにあり」を実感できたのも大きな収穫でした。