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川根新茶ほぼ出揃い、好み茶選定も楽しい趣向
●5月12日、雨模様の川根茶園は人けもなく。
●新芽が摘まれた後の茶樹が、一息ついているように静かに佇んでいました。
●南北に長く、標高も様々な川根路は、北部や標高の高い茶園では、初々しい新芽がまだ茶摘みを待っていますが。
●地域全体としてはほぼ終了。茶園には、その終了感が漂っていたのです。
(建物の中をのぞけば、皆さん出荷で大忙しの頃ですが)
●ひと昔前は八十八夜の頃より5月20日近くまでがピークでしたが、温暖化の影響でしょうか、近年は終了タイミングが随分早くなりました。
●全国茶品評会の出品茶は、「今年も良いぞ」という声。「すごくいい」と言わんばかりに顔をほころばせる出品農家も。
●「いや、満足していない」という声もあり、このあたりもまた、川根茶の多様性でしょうか。
●全国のお客様やお茶屋さんに流通する川根茶もまた、「今年は渋みが抑えられ気味、甘みが強い」という声があったり。
●茶摘みのタイミングや早生、晩成などの品種によっても違うという感想もあり、やはり多様。
●令和4年の川根新茶はどんなか。
●消費者の皆さまに感じていただくの一番ということかもしれません。
●これをお読みの皆さまも、本サイト掲載の茶農家や茶専門店に問合せいただき、ぜひ試してみてください。
●複数の新茶をテイスティングし、好みのマイティーや、今年のベストを選定するのも楽しい趣向です。