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コーヒー業界の若き精鋭が、川根茶をテイスティング
●12月12・13日「川根本町美しい茶園でつながるプロジェクト」実行委員会がモニターツアーを実施しました。
●今回のツアーでお招きしたのは、首都圏や関西圏で活躍するコーヒー業界の若きプロフェッショナルの皆さん。
●町内の茶縁喫茶、川根茶専門店、茶園風景、観光スポットなどを巡るなか、やはり一番のポイントは、町内で生産された煎茶・発酵茶など20数種のテイスティング。
●さすがにコーヒーのプロの皆さん。単に「おいしい」「香りがいい」と言うのではなく、花や木の実など様々なものの香味に例えて川根茶を表現され、これぞ本当のテイスティング!
●二日目の最後に行われた生産者や茶商との意見交換でも、新鮮な意見を頂戴しました。
●シングルオリジンや産地銘柄の考え方、テイスティング評価の仕方など、いずれも茶業界にはない斬新な切り口。
●都会の若者や飲食店へのアプローチ方法、情報発信法などにも意見はおよび、嗜好品飲料第一線で活躍されているだけのことはあります。
●ひとつひとつの的確な意見は、とかく「おいしいのに売り方がまだまだ」と言われがちな川根茶にとって目からウロコ、大変参考になるものでした。
●聞いて終わりではなく、こうした意見や情報をどう咀嚼し活かしていくかが、役場も含めた川根茶に関わるすべての人々の課題と言えましょう。