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山あいの、優しい時間――川根時間ご報告Ⅱ
●11月26日に時計が回り始めた、「山あいの、優しい時間――第13回川根時間」
●前回の6会場報告に続き、今回は道の駅「フォーレなかかわね茶茗舘」会場のご報告。
●例年の会場にして道の駅だけあって、とりわけ多くのご来場をたまわり。
●「山あいの、優しい時間」にしては、ときに慌ただしく感じた方、ごめんなさい。
●でも、例年通り、多くの笑顔と驚きの表情に満たされた川根時間となりました。
日本庭園をのぞむ茶室では、全国茶品評会の出品川根茶の中でも最上位となった入賞茶を。
例年の「極みの間」スタイルで、ご自分で淹れつつ味わっていただき。
やはり連年通り、驚きの表情と納得の声が茶室を満たしました。
川根時間のご常連は「これこれ!」
初めての方は、「こんなお茶が、あったのか――」
ホールでも、全国茶品評会入賞茶をざっくばらんに呈茶。
茶農家と身近なここでは、栽培のことなど熱心な質問をされる方が多いのも、やはり毎年のこと。
話し上手な茶農家さんも、大勢のご来場に本領発揮?!
アンケートでも、話しを聞きながらお茶を飲める楽しさを指摘される声が寄せられました。
こちらも毎年恒例、手揉保存会の皆さんによる実演。
今年は、全国の手揉茶品評会の入賞茶を「すすり茶」感覚で楽しめる機会が加わり、
普段とまた違った香味に驚きの声。川根茶は、多様さも大きな魅力です。
お茶の香りや味わい、色から品種を当てる、利き酒ならぬ利き茶ゲーム「茶歌舞伎」のコーナーでは
すっかり本気モードで挑む皆さんの姿が、なんだかおかしい。成績はいかに?
芝生広場のマルシェも大盛況。早々に完売が続出してしまい、申し訳ありませんでした。
総合案内では、サテライトの6会場をご案内。茶茗舘から、他の会場へ向かう人も多数いらっしゃいました。
私たちが知る限り、最高記録は「4会場を回った」方でした。
●13回目にして初めて、7会場という複数開催となった今年の川根時間。
●「他の会場も回りたい」「次回は他の会場も行ってみたい」そんな声をたくさんいただきました。
●「現地に足を運んで」地元のお茶を飲めるのが楽しい、といった主旨の声も多く。
●初めての複数会場スタイルに、手ごたえを感じることができました。
●そして何より一番多かったのが、香味に「びっくりした」「こんなお茶があったのか」という感想。
●アンケートでは100%の方に「とても満足」「満足」の評価も頂戴し。
●こちらこそ喜びや癒しをいただけた、川根時間となりました。
ご来場、本当にありがとうございました。
川根時間のリフレッシュ感や安堵感が、ふだんの暮らしにも時を刻み、素朴な豊かさが芽吹くことを願って。