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間もなく芽吹く川根新茶に、期待の声
●何十年にもわたって、ほぼ365日、自然と茶樹に向き合っている川根茶農家。
●幾多の経験から、それぞれに今年の新茶を見据えています。
●ある茶づくり名人は、「今年は例年にも増して良質な川根茶になるかも」
●今年は一時期を除いて暖かく、雨も多かったため、防霜ファンの使用を最小限できている、と言うのがポイント。
●防霜ファンは、新芽の大敵である霜を防ぐために極めて重要な設備で、頼りになる相棒です。
●ただし「風」ですから、あまり頻繁に使うと葉が乾燥しやすい。
●逆に今年は現段階では例年に比べて使用頻度が少なく。
●このため普段にも増して油性分の多い(香気や旨み成分を一層蓄えやすい)お茶が育つ――
●あくまで現段階の、ひとつの視点ではありますが。
●日々天候を、そして気温や地面の温度、湿度などを見守る営みを感じさせる見解です。
●そして、期待の高まる見解です。
●とは言え油断は禁物。とりわけ夜はイッキに冷え込むこともある山あいの川根。
●自然とにらめっこしながら、防霜ファンを検討するなど柔軟かつ適切な対応を要する、緊張の日々が続きます。