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川根路から、また順調生育の報

●4月9日、全国茶品評会の出品茶園の巡回がありました。

●どの茶園も順調に生育、例年とほぼ変わらぬタイミングで茶摘みができそう、とのこと。

●地域南端で育つ早生品種は、若干遅くなりそうだったり、

●川根路の新茶初取引も昨年より5日遅い23日予定など、先日の冷え込みの影響はあるものの。

●生育自体は順調に推移しています。

●品評会と言えば――

●昨年は静岡県の品評会において川根茶農家が2年連続で最高賞の農林水産大臣賞を受賞。

●全国の品評会では、産地単位で競う部門で川根茶が1位となる「産地賞」を受賞しました。

※いずれも普通煎茶部門

●今年も各茶園や関係者の視線は、連覇を見据えています。

●江戸時代からの高級茶たる川根茶の評価は、江戸のお茶屋さんの評価や口コミ。

●一方昭和以降、川根茶が最高峰とも言うべきイメージを広げることができたのは、

●お茶屋さんやお茶好きの方々の評価に加えて、やはり品評会。

●ほぼ毎年、最高賞か上位入賞を果たしてきた実績によるところが大。

●それだけに今年もテッペンを見据えて、自然と向き合う緊張の日々が続きます。

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