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茶樹の状態は? 本年最初の茶園巡回

●1月14日、川根本町の茶園では、全国茶品評会への出品茶園の巡回が行われました。

●茶の専門家など関係者が生育の状態を確認、

●新茶期までの管理の方向性を決めていく毎年恒例の取組みです。

●雨が少なく、大気が乾燥気味の今冬ですが、

●茶樹はほぼ例年通りの生育を見せ、現段階では特別な対策の必要はないものの

●例年と微妙に違う様子が感じられる茶園もあり。

●さらに近年の見えにくい気候変動も見据え、

●ふだんにも増して、こまめなチェックをし、柔軟な対応をしていくことが確認されました。

●そんな矢先の1月20日、静岡県の中でも冷涼な川根本町が、大寒にもかかわらず16℃近い春の陽気を観測。

●こんなに早くから暖かくなったら困るなあと、不安の声が漏れるなど、

●早速、近年の異常気象を感じさせましたが。

●それでも深夜から早朝は寒く、一日の寒暖差は茶樹にはありがたい約15℃。

●茶樹が水分を放出してしまう蒸散も最小限と思われ

●一喜一憂せず、とにかく油断せず見守り、微妙な変化を見落とさず、

●その時々の最適な対策を講ずる……

●全国のお茶好きの方々から期待される「川根茶」らしさをお届けするため、緊張の日々が続きそうです。

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