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春肥で、まず土からお目覚め? 新茶カウントダウン始まる

●1月中旬から2月中旬にかけて。

●川根茶園では春肥の施肥が行われていました。

●山あいの斜面が多い川根茶園。

●肥料を背負ったり、車の付いた専用の道具を使ったり。

●いずれも手作業で茶樹の合間を進む茶農家の姿は、

●「もうじき新茶シーズン到来」を感じさせてくれます。

●「元肥」とも呼ばれる春肥。

●すぐに茶樹に影響を与えるものではなくて。

●むしろ土づくりを担うもの。

●茶摘み間近に施す「芽出し肥料」が効果的に働いてくれるように

●活力ある土を育んでくれます。

●茶園によっては春肥を2回施すことも。

●「3月に入ると降雨がありそうだから、その前に2回目をやらなくちゃ」

●そんな声もありました。

●3月は、茶摘みに備えて茶樹の化粧ならしも大切な仕事。

●茶摘みの時に余分な葉が入らないように、起き上がった古い葉を切り取り、茶樹をキレイに揃える作業です。

●そして芽出し肥料の施肥は、3月後半から4月初旬あたりでしょうか。

●肥料をはじめ、あらゆる資材のかつてない高騰。

●にもかかわらず、低迷する近年のお茶相場。

●厳しさは川根路にも押し寄せていますが、

●それでも川根茶魂を刻みながら、

●川根新茶のカウントダウンが始まりました。

 

 

 

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