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新茶の赤ちゃん、元気に産声ならぬ産姿
●先週は雪が積もるほど冷え込んだと思ったら、
●今週は一転25℃を超える夏日。
●でもその夜は5℃。一日の寒暖差が20℃を超えた、川根路。
●全国的に見ても希少であろう、こうした気候風土のおかげで、
●良質なお茶が育つ川根茶園では、比較的温暖な地区から
●茶づくりの最終段階となる芽出し肥料の施肥がスタートしています。
●その茶園に分け入ると、新芽の赤ちゃんが元気な姿を見せていました。
●可愛らしい小さな存在ですが、スッとした凛々しさもあり
●その姿は今年も香り高い新茶になるよ、とアピールするかのようです。
●実際、ここ数年に比べて今年は3月に入ってもしっかり「寒さ」があり、
●地面の温度も低く、茶樹がゆっくりと休眠。
●乾燥はあるものの、このまま徐々に暖まり、萌芽、芽吹きと成長していけば
●例年にも増して良質な川根茶が期待できると、茶農家の声。
●とは言え、寒の戻りが赤ちゃんをいじめるかもしれない。
●逆に一気に暖かくなり、成長を無理に急かすかもしれない。
●桜が開き始めた穏やかな川根路風景とは裏腹に
●茶農家は刻一刻と変化する自然を四六時中、油断なく見つめながら、
●最適な対処をしていく日々が続きます。
●春~初夏でも夜は冷え込む川根路の新茶シーズンは、平野や丘陵より遅め。
●でも、それが古来高級茶たる山のお茶「川根茶」の強み。
●「今年の新茶はどう?」「いつ頃飲める?」
●本サイト掲載の茶農家・茶専門店にも問い合わせてみてください。