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茶草場農法の世界農業遺産認定5周年を記念して

●ススキなどの山草を刈って茶園に敷くことで、土づくりや保温保湿に役立て、刈った場所(茶草場)には陽射しもたらして、希少かつ多様な生物の生息を助ける静岡の茶草場農法。

●世界農業遺産に認定されて5年がたちます。

●それを記念し、「静岡の茶草場農法を紹介/実感いただく体験講座」が、JR静岡駅南口前の「しずおかO-CHAプラザ」で開催されました。

※主催/世界緑茶協会(運営しずおかO-CHAプラザ)、共催/世界農業遺産「静岡の茶草場農法」推進協議会(静岡県)

●1月21日、第1回目の講座で紹介されたのは、川根地域の茶草場農法。

●推進協議会の方の世界農業遺産や茶草場農法の概略説明の後、川根本町の茶草場農法実践農家が、具体的な取り組みや意義、思いを語りました。

●つづいて実際に茶草場農法で栽培された川根茶が振るまわれましたが、熱心に講座をお聞きになっていた参加者の皆様が、一様に感嘆の表情に――

●講座後にうかがった声の一部をご紹介します。

  ・味や香りに透明感があり、新鮮    ・さすが川根茶と感じた

  ・旨みの凝縮感がすごい        ・こんなお茶があるのかと驚いた

  ・甘みに加え、渋みもあって、それがいい。お菓子に合う

●海外と交流があるという方からは「海外でも川根茶は知名度が高い」と教えていただきました。

●茶草場農法についても「農家の努力を感じた」「お話を聞いて風景が浮かんだ」「川根に行きたくなった」等々の声。茶草場農法の理解が促進されている実感を得ることができました。

 

●「茶草場農法」という言葉が生まれるはるか昔から、山草を茶づくりに活かしてきた川根地域。

●川根茶の大きな特徴は、自然の恵みを活かし、自然の息吹を感じられる、自然なお茶づくり&自然な香味にあります。

●川根茶は、まさに自然環境との共存の結晶です。

●茶草場農法は、そのひとつの象徴と言えましょう。


★茶草場農法の詳細はこちらから    ★しずおかO-CHAプラザについてはこちらから

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