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令和初の皇室献上茶謹製へ
●4月27日(土)、川根本町役場に隣接する「山村開発センター」にて皇室献上茶謹製事業の総仕上げとなる、手揉み製茶が行われました。
●皇室へ静岡のお茶を謹んで献上させていただくべく、静岡県の手揉み保存会の皆様を中心として、毎年県内茶産地が行う本事業。
●令和の御代となる記念すべき本年は、川根本町がその重責を担わせていただきました。
●この日のために、町内3茶園にて丹精込めて栽培され、摘まれた川根茶は約5.8kg。
●品種は「山の息吹」「さえみどり」「香駿」。
●各地からお集まりいただいた県茶手揉み保存会の皆様28名によって、手揉みがスタート。
●何時間もかけて、生葉は徐々に水分を飛ばし、よられ、美しい謹製川根茶へと仕上がったいきました。
●会場には町内外の茶業関係者やマスコミ関係者、一般見学者が多数訪れ、令和初の本事業にふさわしい熱気です。
●夕方には、約600gに仕上がった献上川根茶が川根本町の鈴木町長をはじめ関係者の皆様の手で、専用の茶筒へ。
●改元、皇位継承の日々をお過ごしになられた新天皇陛下をはじめ、皇室の御方々のお心に、献上川根茶が安らぎとなることを心から願いつつ。
●5月28日には皇居へとに届く予定です。
●そしていよいよ、町内の各茶園は、川根新茶の茶摘み・製茶を本格化させていきます。