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川根本町茶品評会&意見交換会、開催

●717日、川根本町の農林業センターにて、川根本町茶品評会、および審査員と出品者との意見交換会が行われました。

●「外観」「香気」「水色」「滋味」が評価ポイントとなる品評会で、最高賞の優等に選ばれたのは以下の方々です。

・手摘みの部 優等  相藤園  相藤令治

       1等 相藤農園 相藤直紀

・機械摘みの部 優等 丹野園 丹野浩之

●審査員をされた――JA静岡経済連、国立研究開発法人「農研機構」、静岡県茶業研究センター、静岡県志太榛原農林事務所、民間審査員――の方々からは、以下のような概評をいただきました。

・全体的に上位と下位の品質の差は少なかった。

・上位の茶は、山のお茶らしい、みる芽香を感じる優品だった。常日頃、徹底して管理されている様子が伺えた。

●天候不順など難しい状況のなか、本年も「山のお茶」らしい、「川根茶」らしい評価を得ることができました。

 

●引き続き「静岡山のお茶連合」の事業として、茶審査会および審査員と出品者の意見交換会が行われました。

●「静岡山のお茶連合」は、「静岡 山のお茶」ブランドの普及・販促に取り組む「浅蒸し茶」生産農家などで組織されています。

●川根茶産地のほか、本山茶産地、清水茶産地、春野茶産地、磐田茶産地から参加を得て、香り高い「山のお茶」普及に向けた活動をしています。

●本年は川根本町から3名、清水、本山、磐田、春野、島田市川根町から7名が茶審査会に出品し、それぞれに評価を受けました。

●また、以下の質問・回答、意見交換が活発に行われました。

・山のお茶の特徴である「香り」の追求の方法

・今回の評価をどう反映していくべきか

・特徴を引き立たせるための製造方法や茶園管理方法

・今後の生産管理の在り方

 ・山のお茶の認知度向上に向けた取り組み etc

 

 ●今後も、山のお茶らしい自然な香り、上品で高級感ある味わいの維持・向上に、期待が高まる交流機会となりました。

 

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